盆栽の楽しみ方

How to Bonsai?

盆栽とは?

盆栽の種類

 松柏盆栽盆栽として楽しまれる樹種は100種類を越え、それらを大きく「松柏(しょうはく)盆栽」「葉もの盆栽」「花もの盆栽」「実もの盆栽」と4つのグループに呼び分けます。
松柏盆栽は、一年を通して緑の葉が楽しめる常緑の盆栽。黒松・赤松・五葉松・杉・桧、真柏、蝦夷松が代表的。
葉もの盆栽はモミジ・カエデ類、ケヤキ、ブナなど広葉落葉樹の盆栽のこと。季節毎に違う顔を見せてくれるのが魅力。
花もの盆栽は、桜や梅、椿などの美しい花を咲かせる盆栽。彩りがあり女性にも人気。
実もの盆栽は姫リンゴや梅モドキ、紫式部やカリンなど、実がなる盆栽。ビギナーには、ピラカンサやベニシタンがオススメ。

また盆栽鉢に関しては「鉢映り」といって、木に対して鉢が目立ちすぎてはいけないというルールがあります。例えば松柏類なら泥物鉢、葉もの・花もの・実もの盆栽なら色鉢を選ぶのが一般的です。

盆栽の種類別の魅力

 黒松黒松は「盆栽の王様」。五葉松よりは葉が長く剛直で、安定感のある樹形がオススメ。黒松、赤松に比べ作業が少なく、初心者向きとも言える王道の樹種が五葉松。黒松に比べ、優雅で品格のある葉姿が鑑賞のポイント。
花もの盆栽の王道、梅の盆栽は、暑さや寒さに強いので初心者でも安心。また多くの日本人が愛してやまない樹木・桜。最近では、手のひらで楽しむお花見と称して桜の盆栽の人気が高いのが特徴。

プチ盆栽専門用語集

盆栽の部位を呼び分ける専門用語。これだけは覚えておきましょう。

根張り」:株元の根の部分。幹から土の中へ向けて山の裾野のように八方に根が張っていく「八方根張り」が理想。
立ち上がり」:盆栽の一番下にある一の枝と根張りにかけての幹の部分の呼び名。
幹模様」:幹の描く曲線のこと。樹形の基礎となるものでもあります。盆栽でいう「模様」は幹や枝のうねり、曲がりのこと。
樹冠」:盆栽の最も高いところにある頭の部分。小枝や葉が密集していることが求められます。

海外の盆栽ブーム

日本の盆栽は、アジアをはじめ欧米諸国でも高い人気を集め、今ではさまざまな国の辞書に「bonsai」として訳され広く浸透しています。
海外での盆栽ブームは、1970年代から既に「bonsai」として定着しており、盆栽協会が存在していました。1989年には世界盆栽大会が開催、1990年代に入ると世界的な盆栽ブームが起こります。
また鉢も根強い人気を集めています。中でも愛知県常滑市で作られているTOKONAMEは、盆栽用の鉢としてその芸術性と機能性が高く評価されており、高級盆栽鉢を象徴するブランドになっています。

盆栽がもたらす生活の変化とは

盆栽の楽しみは育てて観賞するだけではありません。土や葉、枝など自然のものに触れたり、花や葉の匂いを感じたり、盆栽の色彩を楽しんだりと、五感が刺激されます。
盆栽は水やりや剪定などのお手入れが必要。特に水やりは数日に1回、または1日に2〜3回必要になります。自然と手入れするための時間を作り出し、生活にリズムが生まれてきます。また、日ごとに変化していく盆栽が、思い描く景色へと成長していく喜びとなり、健康的で心も充実した生活が送れるようになります。さらに盆栽からは季節の移り変わりを感じ取れます。盆栽があるだけで、四季の変化を身近に楽しむことができ、穏やかな時間を保てます。

松竹梅はなぜ縁起が良いのか

松柏盆栽松竹梅は、松と竹は寒さが厳しい冬でも青々とし、梅は花を咲かせる様子から「歳寒三友」という呼び名がついています。それが日本で縁起の良いものとされるようになったのは、松は冬でも常に青く枯れないということで不老長寿の象徴として、竹はまっすぐに伸びている様子と地面にしっかり根を張っている様子から子孫繁栄の象徴、そして梅は冬に気高い香りと共に花を咲かせる強さから気高さや長寿の象徴と考えられたことから始まったようです。

さまざまな松柏類の盆栽

盆栽の樹種として親しまれている松柏類の盆栽。例えば黒松は、日本では北海道を除く、さまざまな場所に自生しています。別名オトコマツとも呼ばれており、その名の通り力強い重量感のある盆栽。対照的な木が赤松で、幹肌が赤みをおびて細く柔らかい葉が印象的。環境の変化に弱く、潮風にも弱いので内陸部に自生しています。盆栽にすると変化が現れるのが遅いので、ゆっくりと育てたい方にオススメ。そして杉というと盆栽よりも、天に向かって真っ直ぐにそびえる大木に花粉というイメージ。盆栽にする場合は、小さいまま成熟する矮性の品種が選ばれます。

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