盆栽 心と技

       
         
   清香園のこだわり      
清香園のこだわり

園内のご紹介

盆栽の観賞方法

盆栽に対する
心と技

盆栽に対する心

盆栽に対する技


現在の園主、四代目は昔より伝える「江戸前」の盆栽の樹形を 残そうと創作して参りました。
いわゆる三角形に枝振りを作っていくのではなく、必要最小限度の枝数に留めた作りです。
また、園内は常に何かしら の花が咲いているように。と様々な樹種の盆栽を揃えております。

園内のご紹介
日ごろから、美意識向上のために、園内は落ち着いた庭園風の風情にし、 緑に囲まれた静かな環境に配慮しています。
例えば、冬場の管理も ビニールハウスに盆栽を取り込むのではなく、昔ながらの室(ムロ)に取り込み、現実的なものを排除しています。
園内では、できる限りゆっくりとしばし浮世を忘れ、盆栽をご観賞いただきたいと願っております。
        
盆栽の観賞方法
清香園にあります盆栽は、全ての鉢に作り手の意図がこめられています。見る方の主観によって、樹の風情の受け取り方は様々ですが、作り手も当然ながら、一鉢一鉢にモチーフを持っています。
絵画や楽曲と全く同じなのです。
例えば、あるブナの寄せ植えは「東北の澄み切った山の木立を」   ケヤキの一鉢は「丘の頂の一本木を」
ある松は「昔、街道の一里塚で行きかう人を見守っていた松」など背景やストーリーを想像していきます。
この樹はどんなモチーフがこめられているのだろうか・・・と想像しながら観賞していただくことも楽しみの一つです。
正しい観賞法としては、まずは樹の高さの中間に目線を落として、静かにご覧下さい。樹齢数百年の盆栽はきっと、何かを訴えかけてくる事と存じ上げます。


     
  清香園が継承する
江戸前の盆栽
     
 

目線を落とせばそこには
小さな盆栽の大きな世界が広がります。

 
 
     
 盆栽に対する心と技


盆栽に対する心 
対象とする素材の美を引き出して表現し、美を持続・向上することを繰り返す。
命あるものを通して正に「生きている」芸の道・盆栽になりました。
盆栽には気高く活き活きとしていることが求められます。
当然その気高さの中には、生きる物の弱さも隠されており、盆栽の根底には盆栽を生業とする者と愛好者の自然愛がなくてはなりません。
盆栽は日々生長し、形を少しずつ変えてゆくものです。
そして手元で慈しむよろこび。
生きとし生けるものを愛する心が盆栽の心でございます。

     
 

生きとし生けるものを愛する心が盆栽の心。
五感すべてで感じたい。

     


盆栽に対する技
さて、盆栽というのは根底に必ず自然愛というのがあって、作り上げていくものです。
自然の巧みな営みをとらえ、いかに表現していくかということで、そこに一つの美的な要素がなくてはいけません。
自然そのものだけでは駄目なのです。
例えば、風雪にさらされる高山の木々の厳しい姿を、いかに一本の立ち木に芸と技をこめて表現するのか。
そこに作者の意図するものがなくてはならない。
盆栽の中に人工的な面があってもいいのですが、それを感じさせないところに技術があるわけで、非常に鍛錬が必要となるわけです。
時と共に樹も生長するし、作る人又はそれを楽しむ人も成長していけば、それに合わせて樹もまた生長していくだろうし、完成形に近づいていく。
そしてまた、盆栽も人との出会いを待っているということです。
盆栽と語り合いながらの年月を、昔変わらず営む。手から手へ、盆栽を受け取り、受け渡し、多くの方に御愛顧いただきながら、今日の清香園があるのでございます。 

     
  時と共に樹も生長するし、作る人又はそれを楽しむ人も成長する
     
   
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